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ガイダンス

1 概要

ネットワークコースでは,ネットワークシステム構築の基礎の習得を目的とし,各々が作成したLAN を相互接続したコンピュータネットワークの実運用モデルの構築を行う.
具体的には,サーバ用コンピュータ上にUnix系OS をインストールし,一つのLAN セグメント及びそれらで稼動するサーバを構築し,そして,それらをコアネットワークに接続する.最終的には,個人のLAN と各種のサービスが連携した一つのネットワークシステムが構築される.

2 実施項目

1. Unix 環境の利用(5 回)

この項目では,ネットワークコースの共通の環境として利用するUnix系OSのインストール及び設定を行い,その利用法を習得するのが目的である.
ネットワークサービスの設定,ユーザーの登録,シェルの利用,エディタ(emacs) 等のアプリケーションのインストール,GUI の設定,利用等を行う.

2. ネットワークの構築(3 回)

この項目では,ネットワーク構築の基礎を習得するのが目的である.ルータを構築し,LAN と基幹のネットワークの接続を行う.そして,端末に対し自動的にネットワークパ
ラメータの設定を行なうために必要なDHCP サーバを構築し,LAN 内で自身のコンピュータのネットワーク利用を行う.また,構築したルータを利用し,スタティック及びダイナミックルーティングを行う.

3. ネットワークアプリケーション(3 回)

この項目では,代表的なネットワークアプリケーションであるメールサーバとWWWサーバの構築法を習得するのが目的である.
IP アドレスとドメイン名を対応づけるサービスを提供するDNS の動作を理解する.そして, メールの配送や転送を行なうMTA/MSP であるsendmail の設定と配送されたメールをクライアント側に取り込むためのプロトコルであるPOP/IMAP の設定を行ったメールサーバと,apache のパッケージのインストールしたWWWサーバの構築する.

3 実施方法及び評価

実習はクリエーションラボn-room において実施する.実習に必要な資料は事前に公開する.本コースでは,ネットワークの構築ネットワークアプリケーションの内容についての報告書を提出する.これらは,各項目の終了時から1 週間後の講義開始時に回収する.また,ネットワークの構築においては提出1 週間後に報告書の添削及び指導を実施する.最終評価は,報告書及び実習態度を基に採点する.

4 教科書

以下の書籍を教科書とします.

名刺サイズのパソコン ラズベリー・パイで遊ぼう,林 和孝,ラトルズ,2,000円+税,ISBN978-4-89977-448-8

以上.